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性格の不一致

よく言われる性格の不一致。本当に離婚原因になるの?

私達夫婦は、タイプでいうとまさに真逆でした。

夫はかなり神経質で、帰ってくるなり玄関の靴の並びが気になるとぼやき始めます。洗濯物の畳み方が気持ち悪いと畳み直すなど、神経質の度合いはかなり重度かと思います。

私は逆に、かなりずぼらでおおざっぱなので細かな事は気になりません。掃除はしておりますが、そこまで整理整頓が得意ではありません。その為、夫はかなりイラついているのではと感じています。

付き合っている際は、正反対なところがいいと感じていたのですが、いざ結婚すると共に生活することが非常に難しい事を初めて知りました。私自身は正直そこまで気にはなりませんが、夫はストレスをためているようです。私自身も直そうと試みてはおりますが、夫の求める基準までは難しそうです。

もし、夫が離婚を意識したならば、理由は性格の不一致となるのでしょうが、本当にそういった理由で離婚は可能なのでしょうか?万が一、夫が離婚を切り出してきた場合、私は受け入れなければならないのでしょうか?

真逆の性格は離婚理由になるのか?

本件では、離婚理由にはならない可能性が高いです。

法律(民法)では、離婚原因は以下の5つと定められています。

  1. 不貞
  2. 悪意の遺棄
  3. 3年以上の生死不明
  4. 回復しがたい精神病
  5. その他婚姻を継続し難い重大な事由がある場合(民法770条1項各号)

本件では、①~④までの離婚理由がないことが明らかなので、⑤「その他婚姻を継続し難い重大な事由」があるかどうかが問題になります。

⑤その他婚姻を継続し難い重大な事由とは、①~④に準じるような重大な事情であると理解されており、単に性格の不一致があると言うだけでは、該当しません。

もし、性格の不一致が原因で夫婦仲が悪化し、お互いに口をきくこともなく別居して長期間が経過しているなど、総合的に判断して夫婦関係が破綻していると認められるようなケースでは、⑤の事由によって離婚が認められる可能性がありますが、ご相談者様の状態では、まず離婚が認められることはないでしょう。

どのような対応方法がありますか?

本件では、法律上の離婚理由が認められないので夫が裁判を起こしても離婚できない可能性が高いです。そこで、ご相談者様が離婚したくないのであれば、離婚を拒絶し続けることが最も良い対処方法となります。ご相談者様が離婚を拒絶し続ける限り、夫は協議離婚も調停離婚もできませんし、裁判を起こしても離婚請求が棄却されるでしょう。

ただし、その場合であっても、夫が勝手に離婚届けを偽造して(妻の名前を勝手に書き込んで署名押印すること)役所に提出してしまったら、離婚届けが受け付けられてしまうおそれがあります。そこで、このような問題を避けるため、事前に役所で「離婚届けの不受理願い」を出しておきましょう。これを提出しておけば、夫が単独で離婚届けを持ってきても、役所が受け付けることがなくなり、勝手に離婚されるおそれがなくなります。

また、性格の不一致が原因でも長期間別居状態が続くと離婚原因が認められる可能性があるので、離婚したくないのであればできるだけ夫と円満になるように努め、別居状態にはならないように注意しましょう。

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