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スピード離婚

スピード離婚で後悔する前に慰謝料と財産分与について知っておきましょう。

Point

  • スピード離婚する前に知っておきたいこと
  • スピード離婚で起こる様々な問題
  • スピード離婚と婚姻期間から見る離婚交渉(慰謝料、財産分与)とは?
  • 芸能人などがスピード離婚になった場合、協議がなかなか進まないのはなぜですか?

スピード離婚する前に知っておきたいこと

一生添い遂げることを約束して結婚したとしても、スピード離婚してしまうケースがあります。スピード離婚とは、文字通り結婚してすぐに離婚してしまうことですが、いつまでに離婚するとスピード離婚というかについては、明確に決まっているわけではありません。

だいたい3年以内に離婚したら早いと言えますし、中には数ヶ月や1ヶ月以内で離婚してしまうケースもあります。

このようなスピード離婚をする前には、必ず見直しておきたい点があります。

本当に離婚をする必要があるのか

まずは、どうして離婚したいのか、離婚が必要なのかもう一度考えてみることです。相手の不貞やDVなどの問題行動が原因なら仕方がありませんが、単に性格の不一致などが原因の場合、本当に離婚が必要なのか、避ける方法がないのか充分検討しましょう。特に小さな子どもがいる場合、離婚による子どもへの影響も大きいので、スピード離婚する前にしっかり検討しておくことが大切です。

そして、スピード離婚する場合には、相手に対して多額の慰謝料や財産分与の請求はできないことも理解しておく必要があります。

慰謝料は多く請求できない

財産分与は婚姻期間中に夫婦が積み立てた財産を対象にするので、婚姻期間が短いスピード婚では対象資産が少なく、分与請求できるものがほとんどないことが多いですし、慰謝料についても婚姻期間が長いほど高額になることが普通なので、スピード離婚の場合にはあまり多額は期待できません。

離婚後「聞いてなかった!」と感じて後悔することのないよう、このようなスピード離婚の問題点について充分理解した上で、相手に対して離婚請求をしましょう。

スピード離婚で起こる様々な問題

離婚への理解が難しい周りへの影響

スピード離婚をする場合、いろいろな問題があります。まず、周囲への影響が大きいです。

結婚をする際、親や親戚、友人知人などの多くの人に祝福されて、末永く結婚生活を送るものだと期待されていますから、いきなり離婚するということになると、なかなか理解を得にくいです。とくに親などは「離婚は避けられないのか」などと言って離婚に反対することがほとんどです。

このことは、夫婦に子どもがいる場合により顕著になります。スピード離婚をすると、子どもはいきなり片親になってしまいますし、相手や自分に連れ子がいる場合にも、連れ子は一瞬親ができたと思ったらまた別れを強要されることになり、非常に混乱して傷つきます。

このように、スピード離婚をするということは、周囲を巻き込む問題になることをまずはしっかり認識しておく必要があります。

婚姻期間が短いので金銭的な要求はしにくい

次に、スピード離婚をする場合、金銭的な要求をしにくいです。

先にも少し触れましたが、財産分与や慰謝料は婚姻期間が長いほど高額になることが普通なので、スピード離婚の場合、多くを支払ってもらうことができません。財産分与の根拠となる資料の収集も困難になることが多いです。

年金分割も婚姻期間中の積立分に比例するので、スピード離婚の場合にはほとんど請求できません。

世間一般では、離婚する場合、女性は男性に対して高額な慰謝料や財産分与を請求できるという思い込みもありますが、日本でスピード離婚をする場合には、そのようなことはありえないので充分注意が必要です。子どもの親権者になる場合には、相手から養育費はもらってもそれ以外の給付を受けることが難しいので、基本的に自分一人で子どもが成人するまで養育し続ける覚悟が必要になります。

さらに、スピード離婚した場合、バツイチ(あるいはバツニ、バツサンもありえる)になってしまいますが、再婚する場合に再婚相手に前のスピード離婚がばれたら、良い印象は持たれないことでしょう。

スピード離婚と婚姻期間から見る離婚交渉(慰謝料、財産分与)とは?

スピード離婚での離婚手続き

スピード離婚する場合にも、基本的に離婚手続きの方法は通常のケースと同じです。

まずは、離婚したいことを相手に伝えて、離婚することと離婚条件を話し合います。

このとき、夫婦の共有財産があれば財産分与の請求ができますし、相手に有責原因、たとえば、相手が不貞をしていたりDVがあったりした場合には、相手に対して慰謝料支払いを請求できます。

スピード離婚の場合、婚姻期間が短いので共有財産はほとんどないことが多いですし、慰謝料も基本的に少なくなります。たとえば、不貞の慰謝料で言うと、1年や2年以内の離婚のケースでは100万円程度にしかなりません。(10年の夫婦が離婚した場合には300万円くらいになります)

離婚交渉次第では財産分与や慰謝料は自由に取り決めることができる

ただし、スピード離婚する場合でも、多額の慰謝料や財産分与をしてはいけないということはありません。夫婦が協議や調停によって離婚する場合には、お互いの了承があれば、財産分与や慰謝料は自由に取り決めることができます。

たとえば、夫が不貞をして離婚にいたる場合、夫に資力があれば、数百万円以上の高額な慰謝料を支払ってもらってもかまわないのです。裁判をしたら100万円程度にしかならない場合であっても、早期円満に解決するために夫が高額な慰謝料支払いに応じるなら、それはそれで一向にかまいません。

以上のように、スピード離婚の場合、基本的には慰謝料や財産分与は低くなりますが、相手があえて高額な支払をすることに合意するなら、高額な金額を受け取ることが可能です。

スピード離婚する相手が裕福な場合や名誉・社会的立場を重んじる人の場合などには、交渉をしてみる価値はあります。

芸能人などがスピード離婚になった場合、協議がなかなか進まないのはなぜですか?

芸能人などがスピード離婚する場合、協議がなかなか進まないことが多いですが、これは、金銭的な条件がととのわないことが多いからであると考えられます。

芸能人の場合、一般人とは比較にならないほど高額な収入があることが多いので、一般人のスピード離婚のケースとは異なり、多額の金銭請求をすることが多く見られます。

慰謝料の金額も子どもの養育費の金額も同様です。

慰謝料は、婚姻年数が長くなると金額が多額になりますが、相手の収入や社会的立場が高い場合にも高額になる傾向があります。

また、子どもの養育費は、夫婦それぞれの年収によって計算されますが、請求される側の収入が高ければ高いほど多額の請求ができることになります。

離婚交渉する金額も、周囲(世間)への影響も大きい

そこで、離婚相手が芸能人の場合、どうしても一般人とは比べものにならない額、ときには法外とも思える額の慰謝料や養育費の請求が行われるのです。このような場合、通常なら支払を拒絶して離婚裁判でもすれば良いのですが、芸能人は、イメージも大事にしないといけないので、できれば離婚裁判を避けて協議で離婚問題を解決したいと考えます。結局、妻(夫)が高額な慰謝料請求をしてきても、簡単に拒絶しないで協議を継続することになるので、いつまでも協議離婚が長引きます。

このようなことが原因で、芸能人の離婚交渉はいつまでも金銭的な話を続けることになり、なかなか解決ができないことが多いです。ただ、あまりに長引いてくると、さすがに芸能人でもしびれを切らして離婚調停や裁判をして、裁判所に決着を付けてもらうケースも見られます。

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