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スマホ離婚

スマホ離婚が現代に増える理由とは?妻が悩む、スマホ依存症の夫。

家にいる時は、夫のうつむいている姿しか見たことがありません。下を向いて、スマホをいじっている、または寝ている顔しか思い出せずにいるほどです。スマホを持ってから、ゲームやSNSなどを昼夜問わず行い、ほとんどスマホから目を離すことがない状態です。

スマホをしている最中に話しかけても返事は上の空。会話もほとんどありません。ついには食事をとるときまでスマホを離さなくなりました。その為、夫は食事をダイニングではなくリビングで、スマホを見ながら食べるという生活になっています。喜んで貰う為に食事を作っているわけではありませんが、いただきますもごちそうさまもなく、ただ食べるだけという夫の姿に悲しさも感じています。

もちろん寝るまでスマホをいじっているため画面の明かりが漏れています。隣に寝る私としては気になってたまりません。夫婦としての会話はほとんどありません。最初は懸命に話しかけていましたが、もう馬鹿らしくなりやめました。このまま会話がない状態で生活していくならば離婚も考えています。はたして、そういった理由で離婚を決意する奥様はいらっしゃるのでしょうか。また、離婚は可能なのでしょうか。教えていただけたら幸いです。

スマホ離婚とは?

最近、スマホ離婚と呼ばれる現象が増えています。これは、夫婦の一方や双方がスマホにはまってしまい、夫婦の相互のコミュニケーションがなくなって離婚に至る離婚のパターンです。

「スマホが原因で離婚になるなど信じられない!」と思う人もいるかもしれませんが、スマホにはまって夫婦関係が冷えてしまったら、実際に離婚原因になることもあります。

たとえば、夫が一日中スマホばかり触っていて、何を言っても反応がないので妻が嫌になってしまうケースがあります。

一緒に食事をしているにもかかわらず、夫婦がそれぞれ自分のスマホを触っていて、お互いに顔も見ない、ということもあります。

スマホに夢中になっていると時間を忘れますし、妻(夫)に話しかけられても気づかないので、配偶者との距離がどんどん遠くなっていることを意識しないことも多いです。

妻のスマホをのぞき見してしまったところ、妻が知らない人と親しそうに会話していたり誰かの悪口を言っていたりするのを見てショックを受け、妻のことを信用できなくなって離婚したくなるケースもあります。

このように、実際にスマホ離婚のケースは多く発生しているので、人ごととは思わず自分ごととして捉える必要があります。

スマホは離婚理由になるのか?

スマホ離婚が法律上の離婚原因になるのか?という問題があります。

法律上の離婚原因(裁判上の離婚原因)は民法によって定められています(民法770条1項各号)。スマホにはまっていることは、ここには明確に上がっていないので、スマホ離婚が認められるかどうかについては、

民法770条1項5号の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」(民法770条1項5号)に該当するかどうかにかかってきます。

ここで、単に相手がスマホにはまっている、というだけでは「婚姻を継続し難い重大な事由」には該当せず、離婚原因にはなりません。

これに対して、スマホ依存が原因で夫婦のコミュニケーションが完全になくなり、相互に夫婦関係を継続していく意欲を失っているケースなどでは、夫婦関係が破綻しているとみなされて婚姻を継続し難い重大な事由が認められ、離婚ができる可能性もあります。

どのような対応方法がありますか?

本件で、夫と離婚したければ、まずは夫と離婚交渉をすべきです。法律上の離婚原因がなくても、夫が離婚に同意して離婚条件が整ったら協議離婚ができるからです。

協議離婚の場合、未成年の子どもの親権者さえ決めれば他の離婚条件は決めなくても離婚できます。ただ、離婚後のトラブルを防止するためには、離婚時に養育費や財産分与、慰謝料などの取り決めをしておくことをおすすめします。

スマホ離婚の場合、慰謝料請求をすることも考えられます。離婚する場合の慰謝料請求は、相手に不貞などの非がある場合に認められますが、スマホにはまって夫婦関係を破綻させた場合でも、一応夫婦関係を破綻させたと言うことはできるからです。

ただ、裁判をした場合にそれだけで慰謝料が認められるかどうかは微妙ですし、認められたとしても金額はかなり少なくなるでしょう。

このようにスマホ離婚の場合、離婚訴訟をしても法律上の離婚原因が認められるかどうか定かではありませんし、慰謝料も認められないか、かなり少ない金額になってしまいます。

そこで、相手のスマホ依存が原因で離婚したい場合には、なるべく裁判所に話を持ち込むことなく、できれば当事者同士の話し合いで、それがどうしても無理なら離婚調停の段階で解決してしまうことをおすすめします。

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